
2020年12月8日、15日の 7RULES (セブンルール)は、 「天才を育てるルールSP」と題し、 ハーバード大学とジュリアード音楽院を首席で卒用されたすみれさん、そして彼女を育てた母親、廣津留真理(ひろつるまり)さんが登場。
塾に通わず世界的名門大学合格し、しかもどちらも首席で卒業という天才すみれさんと、そんな彼女を幼少期から独自の教育法で才能を伸ばした母、真理さんのセブンルールとは。
母・ 廣津留真理さんのルール1 とにかく音読させる
アルファベットはたったの26個。単語はその組み合わせなので、いちいち書かなくても読みながら目で覚えさせ、書けるようにする方が効率が良い。
単語から会話文まで、とにかく目で見て音読させるようです。
日本語を覚えた時も、てにをはなどいちいち教わらなくても使えるようになっているので、それを応用する。
聞きながら真似して、文字と一緒に読む。
廣津留真理さんの経営されている 子供向け英語教室・ディリーゴ英語教室で使われているテキスト・ドリルです。
娘・すみれさんのルール1 毎日todoリストを手書きする
「忘れないようにしなきゃ」と思うことがあると頭の中のスペースをくってしまうのでやることはすべて書き出す。
全部チェックして捨てるのが快感!達成感が目に見えてあるからなのだそう。
時間や学力はスタート時点ではみんな同じ。それをいかに人よりスピード速く、効率よくできるかということに集中してきた。
母・ 廣津留真理さんのルール2 自宅をイベント会場にする
自宅でしょっちゅうイベントを開いていたという真理さん。イベントには外国人など様々な人と交流できる。
娘・すみれさんのルール2 夕食は人と食べる
ハーバード大学時代、寮の仲間と食事をするのが普通だったすみれさん。その中で、自分の知らない分野の研究の情報などを知るのが楽しくて、今でもどうせ食べるなら人と食べるようにしている。
娘・すみれさんのルール3 わからないことは即ググる
中学時代からやってきたことで、特に受験の時には周りにハーバード大学を受ける人がいなかったためグーグルを頼っていた。
頭のメモリーは限られると思っているので、ググってすぐに出てくる知識は頭に詰め込む必要はない。
それよりもたくさんある情報をどんどんさばいて処理する力の方が重視される時代になったので、そっちをどんどん磨いていく。
母・ 廣津留真理さんのルール3 娘には本音で話さない
思っていることを全部言ってしまうのが本音だとしたら聞いてる人は苦しい。一緒にいてわくわくする存在が理想のお母さん。
なんと真理さんは一度もすみれさんに怒ったことがないのだそう!
例えばコンクールが近いのに練習が足りないときは、本音の「また今日も練習していない」という思いはカット。
そうではなくて「コンクールに行く時の服装とか楽しいことを一緒に考えよう」と提案する。
まとめ
圧倒的な才能をお持ちのすみれさん。そんな彼女がどんなふうに育てられたのか興味があったのですが、お母さまの愛情たっぷりで効率的な家庭教育のたまものたっだのですね。
わたしも参考になるところがいっぱいでした!