11月20日の有吉ゼミは「ヒロミ、自宅を作る。完成お披露目SP」として6ヶ月に渡る自宅のリフォームの密着総まとめが放送されました。
ここでは、スタイリッシュで豪華な印象を作り出したエコ暖炉について、またヒロミさんが暖炉を手作りした工程についてもご紹介したいと思います。
それではどうぞ!
マンションでも使えるエコ暖炉
まずヒロミが暖炉を探しに向かったのはEcoSmartFireコントラクトショールーム。
そこでバイオエタノールを燃料にして火を出すエコ暖炉を色々見せてもらっていました。
寒がりの伊代さんの為にぜひ欲しいと思っていた暖炉。
エコ暖炉は、バイオエタノールというサトウキビなど植物由来の資源のアルコールを燃料とするので、ススや煙など有害物質を出さないためエコ。
また煙突がいらないので、マンションなどどこにも置け、スタイリッシュな空間を演出できるため、星のや富士など、高級ホテルでも採用されているそう。
ヒロミはこのショールームに3日間通い、ステンレス製の暖炉をお買い上げしました。
ただし、本体のみ購入。値段のかかる外枠は自分で作るのだとか。さすがですね!
ヒロミの暖炉作りの行程
こうして横幅1m47cm×高さ88cmの暖炉の外枠を作ることになったヒロミさん。
溶岩の壁に合う外枠を作っていきます。
1.強くて丈夫なランバー材をビスで箱型に組み立てていく。
2.ジョイントカッタ―を使い溝を作り、ビスケットを使い板同士をくっつけ、暖炉の背板をつくる。
ジョイントカッタ―とは歯が回転し、半円状の溝が掘れるもの。板を接着したい面にジョイントカッタ―を使い、半円状の溝を作っていきます。
その穴にボンドを流し、ビスケットという、少しの水分で膨らむチップを入れこみ、同じくジョイントカッタ―で半円状の溝を作った板をくっつけていく。
3.木枠を暖炉に合わせて組み立て、不燃材を貼る。
家庭のキッチンや厨房などに使われるケイカル材という不燃材を貼っていく。
ケイカル材はカルシウムや砂でつくられており、熱が加わっても燃えず、変形しづらい素材なので暖炉にはぴったり。
4.前面や側面に特注でカットしてもらったタイルを貼って、完成!
特注でカットしてもらったタイルは、赤茶けた錆色のような色と黒の2色。
悩んでヒロミさんが決めたのは黒のタイルでした。
こうして完成した暖炉は、溶岩をはった壁にマッチしてとても高級感がありスタイリッシュ!
屋外用の2つの暖炉
実は中庭にも屋外用のエコ暖炉2つを購入していたヒロミさん。
もともと花壇があった部分を水が流れるオブジェに大胆にリフォームし、さらにスタイリッシュに。
なんともうらやましい、贅沢な中庭ですね!
実はある!お手頃価格なエコ暖炉
ヒロミさんが見に行ったショールームには何十万円もするエコ暖炉がずらりとならんでいましたが、実は1万円代から買えるエコ暖炉もあるんです。
Amazonや楽天などにも色々出ていますので、ぜひのぞいてみてください!
この下の写真の暖炉も1万円代♪