【グサっとアカデミア林修】東大理Ⅲ同時合格天才双子&母の(秘)教育法!早期の英語教育は必要ない!?5/18

2017年5月18日の「グサっとアカデミア林修」に東大理Ⅲに同時合格した天才双子と、そんな双子を女手一つで育てた母親が登場し、教育法を教えてくれました。

どうしたらいいの!?と思うような、今までの教育法を覆す驚愕の情報もありましたが、林先生が結局どのように教育したらいいのかバシっと講義してくれました!

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最高峰の頭脳を持つ驚異の双子の高校時代の成績は

偏差値は73程度と言われる、東大の最難関「理Ⅲ」に同時合格した双子の天野兄弟。

高校時代の模試ではそれぞれ偏差値は驚異の85.8と92.7で、もちろん志望校判定は理ⅢでありながらA判定!

天野兄弟の天才的な幼少期

数字に興味を持っていた幼少期。幼稚園でなんと高校数学の問題を解いてしまいます。はい、もうすでに天才ですね。

小学校の時の全国模試では1位と2位を独占し、日本トップクラスの難関中学校、「灘中学校」に入学します。

灘高校に進学してからも、二人は学内でトップの座を争います。

天野兄弟を育てた親とは

そんな天才二人を育て上げた母親、陽子さん。彼女は名古屋の一般的な私大出身。双子が幼稚園んの時に離婚し、女手ひとつで二人を育て上げます。

東大理Ⅲ双子の実態調査!

勉強机は向かい合わせ

東大合格を機に神戸から引っ越した天野一家。今は間取りの都合で机は隣り合わせになっているのですが、小・中・高とずっと二人の机は向かい合わせでした。

お互いのことが見えないことで、勉強に集中しやすいのだそう。

ゲームとマンガは買ったことがない

小さいころからゲームやマンガは買ったことがないそう。

そんな二人は普段家で何をしているのかというと、勉強をしたり、スマホを見たり、YouTubeで動画を見たりだそうです。動画といっても、東大のからんだ動画や、林先生の出ている動画が中心なのだとか。

そしてテレビも見ない二人はニュースアプリでニュースを毎日チェック。

双子を東大理Ⅲに導いた勉強術とは

特別な事は何もしていない、と語る天野ママ。しかし天野ママには5つのポリシーが!

理Ⅲ双子ママの教育ポリシー

1 絵本の読み聞かせはしたことがない

シングルマザーでしかも双子だったことで、とにかく時間がなかったという天野ママ。時間は子供たちが興味を示したことに使っていたのだそうです。

「図鑑がほしい」と言われれば買ってあげ、星に興味がある時はプラネタリウムを一緒に見に行きっていました。

お絵かきに夢中だったころ、普通のお絵かき帳には興味を示さず、FAXのA4用紙に絵を描くのが好きだった二人。そういうものは惜しみなく買っていたのだそうです。

2 習い事はたまたま入った公文

近所に公文の教室があり、たまたま入ったのですが、遊びと勉強が混ざっている感じを楽しんでる様子で、それが勉強の入り口だったそうです。

3 スイミングはすぐにやめさせた

スイミングを習わせたが、その時に撮った写真を見てみると、とても辛そうな表情だったそう。そこで嫌なものは嫌だろうと、すぐに辞めさせます。

4 幼少期の英語は必要なし

下に林先生の意見でもある、「幼少期の英語は必要なし」ということも書いていますが、同じく天野ママも必要なしという意見でした。

5 野菜は食べなくていい

がる事は無理に押し付けないようにし、果物や野菜ジュースで野菜の栄養素を補っていたそう。

食べるのを嫌がったりしていると野を無理に食べさせていては性格が変わってしまうのではないかと思ったから。

林修流!東大合格&才能を引き出す方程式

情報と人間とをうまく遮断する

現代社会は情報に満ち溢れています。もちろん情報収集をすることも大事なのですが、問題なのはたくさんの情報に踊らされること。

これを林先生は「ロバの親子症候群」と名付けています。

イソップ童話に出てくるロバを売りに行く親子の話しなのですが、親子がロバを売りに行く道中、色々な人に会い、アドバイスをもらいます。親子はアドバイスをもらう度にその通りにし、結局最後は失敗してしまうというストーリー。

もし林先生がそのおや子だったら、最初の人のアドバイスだけ聞いて、後は遮断するそう。他の人に何か言われたとしても、うちはこういう親子だから!といえばいい。

天野ママは、まさにこういう遮断を徹底的にされた方なのです。

教育に、全員にあてはまるパターンはない、他人の教育をそのまま真似するだけというのは怠惰なのだというグサッとくるお言葉。

これを林先生は遮断力とよび、今の情報化社会で特に必要な力だと語っていました。

子どもに勉強しろという言葉は絶対NG

仮に勉強しなくても、その間何かに打ち込んだ経験は勉強でも集中できる力をつける。それを中断させて勉強させては、いつまでたっても飽きっぽくなるそう。

レゴだとずっと作り続ける、という中山秀征さんのお子さん。林先生は、絶対にやめさせちゃダメ!徹夜でやっていたとしても寝かせる必要はない!とまで、強く訴えていました。

自分でやり遂げた達成感は無理やり勉強をやらせるよりはるかに効果があるのだと言うのです。

英語は早い内から勉強させたほうがいい?

これは様々なところで議論される定番の問題でもありますね。

林先生の考え方は先ほども書いたように、早期の英語の勉強は必要なし!とのこと。

伝達の言語(英語など)より、思考の言語(日本語)を見につけるのが先だということです。

ただ、リスニングのメリットというのは否定できず、「間違っている」という証拠もありません。

早期英語教育をやる以上は信念を持ってやることが大事だと言うことでした。

最後に

子供のやりたいことだけを徹底的にサポートしていた天野ママ。これこそが、子供の持つ力を100%引き出せた秘けつなのでしょうね。

ところどころ、このやり方はどうなんだろう、本当に大丈夫なのだろうかと疑問に思う部分もありました。こういう情報を収集しつつ、子どもに合う勉強法を探って自分達なりの勉強法を確立するのが親の役目なのですね!

こちらも東大理Ⅲ合格者のママとして有名な佐藤ママの勉強法です。

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