2017年5月15日の「好きか嫌いか言う時間」で東大新入生とその親が登場し、独自の勉強法や、東大入試秘話を紹介してくれました。
今年の東大合格者に聞いたオリジナル勉強法とは
犬に教えて合格!ワンちゃん復習法
しゃべることが好きだというS君。
飼っている犬に世界史の話などしゃべりまくり、抗議する形で、「犬に世界史を教え込んだ」のだそう。
愛犬に講義する事で、自らの理解力をUPさせたのです。
漫画でモチベーションアップ!ドラゴン桜勉強法
ドラゴン桜とは、落ちこぼれ高校生から東大生を育てる物語。
東大受験を決めた瞬間、母親が全巻買ってきたのだとか。自分と同じく、1年間で東大受験に挑むストーリーだったので、モチベーションがあがり、やる気になったそうです。
教育ママを黙らせる!反骨心勉強法
K君のお母さんは超教育ママ。これまでの習い事はそろばん、プール、英語、小学校では「SAPIX」、中学、高校では「鉄緑会」。ご飯を食べている間も勉強の話だったのだとか。
成績が悪かったK君は、母親に「勉強しろ!」と言われるのが嫌になり、自分で勉強しだしてからみるみる成績が上がったのだそう。
祖母に講義勉強法
両親は共に検事で忙しく、74歳、78歳の2人の祖母とすごしていたD君。
教科書は人の言葉で書かれているので頭に入りにくいが、人に説明をすることで論理や単語を記憶できるそうです。
そんなお祖母さんは小、中学校ぐらいまでの内容は分かったが、高校の内容は全然分からなかったそう。それでも「うん、うん」と聞いてあげていたのだとか。
人間観察&鍵盤ハーモニカで息抜き
高校時代に自分の部屋で勉強をしていたH君。そんな彼のリフレッシュ法が独特。
勉強の息抜き① 人間観察
疲れたら窓の外を眺めて人間観察をする。ゲームや漫画で長時間の息抜きをするより、短い時間で切り替えができ、効率的。
勉強の息抜き② 鍵盤ハーモニカ
彼が好きな鍵盤ハーモニカで演奏し、お母さんがそれに合わせて歌う。上手く歌えなかったらやり直しさせられるそうです。
芸術レベルのノート作りで推薦入試合格
入学生の中でたった2.3%しかいない推薦入試で法学部に合格したHさん。
そんな彼女の芸術レベルのノート作りとは・・・
芸術レベルのノート作り①
テストに出そうな部分ではなく、自分が分からない部分を赤で記入する。
芸術レベルのノート作り②
イラストを書いて記憶に印象づける。
このような細かな工夫がされたノートを40冊ほど作った彼女。そんなノートは後輩たちの間で取り合いになったそうなのですが、彼女の個人的な裁量の結果、浪人することになった彼氏にあげたそう。
カフェ勉で現役合格
静かな所で勉強するより、人がいる方が集中力がUPしたのだとか。図書館などで勉強するとはかどる、という話をよく聞きますが、カフェという所がイマドキの女の子っぽいですね。
自習室だと「1人」で寂しくなってしまうが、人がいる所は安心して勉強できるそうです。
その他の勉強法
スタジオに来ていた東大合格者が書いたフリップには「ノートをとらない」「ヘドバンしながら勉強」などがありました。これは次回5月29日に放送されると思います。
東大に受かる人間と落ちる人間の差
東大合格者を輩出してきた中村雄一先生によると、低学年のうちは覚えるだけ。そこからだんだん解き方を学ぶことになる。
例えば小学校で習う算数は、小1~2で足し算・掛け算など、小3~4で少数・分数・単位など、そして小5~6で割合・速さ・面積・立体などを学ぶ。
勉強ができない人は、解き方が分からなくなってしまい、それを教えてくれる良い本・先生に恵まれなかったということもあるのだそう。
また、東大に合格する人たちは、用意された問題に答える訓練をひたすらした人。
東大の問題の何が難しいのかというと、例えば
私立型の問題
Q徳川綱吉が出した有名な法律は? A生類憐みの令
東大型の問題
Q生類憐みの令を何故出したか?
という問いになる。
時代背景などしっかり理解していなければ解けない問題が多い。
ちなみにスタジオの中で東大に行けそうなのは、ブラマヨの吉田さんだとか。
理由は理屈っぽいから、だそうです。
最後に
みなさん、自分の勉強法を確立されてそれを貫く意志の強さを感じました。
次回、さらに東大親子を深堀し、親の職業、幼少期の天才エピソード、なぜ東大合格できたのかなど放送するようですので、また放送後にまとめてみたいと思います!
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