吉田沙保里がついに登場!レスリングの新ルールはどのように変わったのか

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8月17日、リオデジャネイロ五輪 レスリング女子
48キロ級の登坂絵莉選手(22)、58キロ級の伊調馨選手(32)、そして69キロ級の土性沙羅(21)が金メダルを獲得し、この日行われた試合の3階級制覇が成し遂げられました。

そしていよいよ53キロ級、霊長類最強の吉田沙保里選手が8月18日から19日にかけて行われます。

レスリング(フリースタイル)の新ルールをしっかり頭に入れて吉田沙保里選手を応援しましょう!

 ネット上では旧ルールが検索上位にヒットしてくる状況なので、間違ってそちらで覚えてしまわない様に、新ルールのポイントを押さえましょう。

混沌としているネット上のルール解説

レスリングのルールは2013年に大きく変わっています。いまだにレスリングのルールを検索しようとすると、上位に、しかも新しい情報源でも旧ルールが記載されていることも。

大きく変わった点をまとめてみました。

試合時間

・3分間×2ピリオド(旧ルールは2分間×3ピリオド)
・総合得点の高い選手が勝者となる

ポイント

テイクダウンを奪った時のポイントが、1点から2点に変更。これにより、サークル内で戦う意識が上がる。

・消極的だとレフリーに注意された場合、その選手は30秒間の間にポイントを挙げられなければ相手選手にポイントが入る。

・男子フリースタイル、女子の全ての投げ技は4点に。

・0-0の同店で試合が終了した場合、くじ引きによる延長戦は行わない。

ルール変更でどのような変化があるのか

守りよりも攻撃を評価するとポイントがつきやすくなりました。0-0でのくじ引きも廃止され、守るだけでは勝てなくなりました。
これにより積極的に攻め続ける選手が増え、見ている方もドキドキする展開になったように思います。

 今までの試合で取っていた作戦を大きく変えなければいけない新ルール。伊調馨選手はしっかりと調整し、女子では史上初となる4連覇を果たされました。

次はいよいよ 吉田沙保里選手が連覇を果たす時!彼女なら新ルールでも最強でしょう!

 

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