2016年6月12日放送の「この差ってなんですか?」の第7位から第4位をまとめてみました。
第7位 虫歯になりやすい人となりにくい人の差
歯磨きの頻度に関係なく、虫歯になりやすい人となりやすい人の差がある。
①3歳までに家族から虫歯菌が移ったかどうか
赤ちゃんにキスをしたり、大人と同じ食器を使い回す事で虫歯菌が移ってしまう。口の中の細菌は3歳までに定着する菌が決まる。
②よく噛んで食事をしているかどうか
よく噛むとだ液がよく出るが、だ液には抗菌作用があることと、だ液によってな虫歯菌が洗い流される。
唾液分泌量の低下チェック
①柔らかい食べ物が好き
②人と前で話す事が多い
③口を開けて寝ている
④花粉症や鼻炎である
⑤タバコを吸っている
どれかに当てはまっていたら注意なのだそう。
唾液の量を増やす唾液腺のマッサージ
頬に手を当て、口を閉じて円を描くように10回くるくるとマッサージする。
マッサージをした後に食事をとると虫歯予防になるそうです。
第6位 猫のヒゲと犬のヒゲの差
猫のヒゲは周辺に知覚神経が覆っていて、ヒゲから情報を得ようとしているのに対し、犬のヒゲの周りにはあまり知覚神経がない。
猫のヒゲは空間認識能力があり、目よりもヒゲをたよりにしているのだそう。
ちなみに目の上や下にあるあるのもヒゲ。前足などにもあるのだとか。
第5位 昼食後に眠くなる時とならない時の差
①脳に血液が行くか行かないか
食べ物を食べると胃や腸に血液が集中し、脳に行く血液が減ってしまう。
②炭水化物をとったかとらないか
食事をとると、血液中の糖が増えインスリンが分泌され、糖の量を元に戻そうとする。炭水化物は分解されるとほとんど糖になるため、インスリンも増えるが、逆に糖を取り除きすぎ、脳に必要な糖が行かなくなり機能が低下し、眠くなる。
炭水化物を摂りたい場合は炭水化物の前に野菜を食べると良いそうです。野菜の食物繊維は血糖値を急激に上げるのを防ぐとのこと。
第4位 緑内障になりやすい人となりにくい人
現在40歳以上の20人に1人は発症していると言われている緑内障。
眼圧が高まる事で視神経を圧迫されることで障害がおこるとされているが、それ以外にも緑内障になりやすい人となりにくい人には意外な差があった。
近視の人は緑内障になりやすい
緑内障の人の6割は近視だそう。
正常な眼球は横から見た時に綺麗な丸をしているが、近視の人の眼球は横に伸びた形になっている。その為眼圧が高くなくても、視神経のあたりが引っ張られたり、たわんだりし、圧力がかかり視神経に障害が出るのだそうです。
また、 緑内障は気づきにくく、例えば左目が見えにくくても、右目が正常であれば脳が合成し、正常に見えるそうです。このことから、緑内障は悪化するまで気づかれにくいのだそう。
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