以前テレビで、2週間の「もち麦ダイエット」に挑戦した北陽の虻ちゃんと女優の信江勇さんがそろって体重を落とし見事成功されていました。
それ以来「もち麦」は売れに売れているらしく、完売が続いているお店もあるようです。
もち麦の魅力は、優れた栄養価と腸内細菌のエサとなる水溶性の食物繊維が穀物の中で群を抜いて多い事。
水溶性の食物繊維は脂質、糖質の吸収抑制効果が高いと注目されています。
番組では「デブ菌」を減らす!となんともセンセーショナルな言葉で紹介されていましたね。私もその日のうちにネットで買いました(笑)
私ももち麦ダイエット続けていますが、ご飯と一緒に炊く以外の食べ方も色々と試していますのでご紹介します。
大麦もち麦活用法
まずはたくさん茹でてストックしておこう
1.たっぷりの湯を沸かし、沸騰したらもち麦を加え5分茹でる。
2.火を止めて10~15分蒸らす。
3.ザルにとる。ぬめりを取りたい場合は水で洗う。
4.水気をしっかり切り、小分けにして冷凍する。(大さじ2杯程度が使いやすいです)
サラダにスープに使い回そう
サラダ、スープの具材のひとつとしてプラスしてみましょう。ヨーグルトとフルーツなどと一緒にミキサーにかけ、スムージーにも。
また、もち麦は白米と違って粘り気がほとんどないため、もち麦100%でチャーハンをつくるとパラリと仕上がりますよ。
ミンチ肉に加えるのもおすすめ。
ハンバーグやピーマンの肉詰めなどのタネとして加えると、プチプチとした食感が楽しい一味違った仕上がりになります。
私のおすすめレシピは「山形のだし」に加えるもの。栄養満点で夏でもサッパリ!
材料
茹でたもち麦 大さじ2
きゅうり 1本
なす 1本
オクラ 1本
青紫蘇 10枚
みょうが 1個
めんつゆ(ストレート) 大さじ2
ポン酢 大さじ1
あれば納豆昆布 適量
作り方
野菜をすべてみじん切りにしてめんつゆ、ポン酢、納豆昆布と混ぜるだけ☆
オクラは茹でる方が多いのですが、私は酵素を壊したくないので、塩でこすり洗って軽く水洗いし、生のまま使います。全然気にならないですよ。
ちなみに私はなすのアク抜きもしません。野菜のアクには体に悪いものも良いものもあり、ナスのアクはクロロゲン酸というポリフェノールの一種で、体に良いものなのです。
ただ、苦みを感じる方もいらっしゃるので気になる方はアク抜きしてくださいね。
ご飯に乗せるのはもちろん、おそばやそうめん、豆腐に乗せてもよく合います。
最後に
意外と幅広く使えるのがもち麦の良いところ。ダイエットは栄養が偏りがちですが、サラダやスープなどに加えればバランスよく食べることができるので、ぜひいろいろ試してみてください。