オリンピック体操競技男子の代表5人決定!意外と知らない体操のルール

2016年リオオリンピックの最終選考を兼ねた、体操全日本種目別選手権が5日行われ、男子代表5人が出そろいました。

男子代表の5人の内定理由とは-年齢と内定理由は

内村航平(コナミスポーツ) - 27歳
内定理由 - 2015世界選手権個人総合優勝

加藤凌平(コナミスポーツ) - 22歳
内定理由 - NHK杯2位

田中佑典(コナミスポーツ) - 26歳
内定理由 - これまでの実績で決定。ロンドンオリンピックに続く2大会連続代表入り。

白井健三(日本体育大) - 19歳
内定理由 - 全日本種目別選手権「床」で16.650点をマーク。またこれまでの選考会の跳馬の得点と合わせて決定。

山室光史(コナミスポーツ) - 27歳
内定理由 - 跳馬で大技の「ロペス」を決め高得点をマーク。また、これまでのつり輪の得点などと合わせて2大会連続の代表

男子体操ってどんな競技?

床・つり輪・あん馬跳馬・平行棒・鉄棒の6種目を個人または団体で競う。

団体総合は、各種目のスペシャリストが選出されるので、得意種目を中心に競うのに対し、個人総合は、全ての種目を一人で行う。

競技の流れ

予選ラウンド

予選ラウンドでは、個人総合、種目別、団体総合の予選が兼ねられている。

・個人総合 - 予選の総合得点の上位24名(1カ国又は地域で2名まで)が個人決勝進出

・団体総合 - 5-4-3制で行われる。上位8チームが団体決勝進出
5-4-3制とは
メンバー5人のうち4人が演技をし、上位3名の演技の点の総合点で争う。
つまり各種目につき1人までなら失敗しても総合点から除外できるのです。

団体総合 決勝ラウンド

予選とは違い、メンバー5人のうち3人が各種目の演技を行い、その得点がそのまま総合点に加算される。つまり決勝では誰一人として失敗できないのです。

個人総合 決勝ラウンド

決勝進出した24人で競う

採点方法は?

技の難易度美しさ雄大さ安定性等の観点で複数の審判員が採点し、そこから算出された得点により順位がきまります。

難易度が高ければ高得点が出る?

得点は、演技の難しさなど構成内容を評価する演技価値点 (Dスコア、Difficulty score)、演技のできばえを評価する実施点Eスコア、Execution Score)を合算したもの。

体操競技の本質である、美しさ、雄大さが伴わなければ、たとえ高難度の技を成功させても結果的に高い得点を得られなくなる。

算出方法

演技価値点 (Dスコア)は、難度、構成により技ごとの点数があり、その点数の合計スコア。上限はなく、技はA~Gのランクがある。

実施点Eスコア)は、10点満点からの原点方式で算出される。演技に対し、技の高さ不足や不適当な技の実施、などの既定の減点項目がある。

見どころ

内村航平加藤凌平の2人は6種目とも高い点数が期待できる「オールラウンダー」。そして今回の選考の焦点となったのはそれぞれの得意種目でチームに貢献できる「スペシャリスト」。

圧倒的な強さを誇る内村選手も、今回の代表メンバーについて「僕が本当に信頼をおくことができる4人が入ってくれた」とコメント。

得意種目をそれぞれがいかに実力を発揮し、チームに貢献できるかが焦点となる。

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