2016年5月31日の「林修の今でしょ!講座」は【梅雨】の時期に林修が学びたかった講座の3本立て!豪華3時間スペシャル!
その中で紹介された「カビ・ダニ」対策講座としてカビ・ダニを退治する正しい掃除法、発生しやすい場所をまとめてみました。
「ダニ」の対策法
ダニの基礎
Q.家庭のダニのほとんどがチリダニ。その大きさは?
A.0.3mm。人体に影響を及ぼす糞は0.01mm~0.04mm。これが空中に浮遊している。
Q.繁殖力が高いチリダニ。何も対策をしないと3ヶ月で何倍に増える?
A.なんと500倍に!
寝室編
Q.本当に布団にダニは多い?
A.2日に1度布団を干す家庭で実験しても敷布団から646匹、掛け布団から11匹も検出されました。
Q.布団掃除機で布団のダニは吸いとれているのか?
A.全部吸い取れてはいない。
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Q.布団にいるダニの正体は?
A.ほとんどがチリダニでとにかくフケが好き。吸い込むと鼻炎、結膜炎、アトピーなどののアレルギー疾患を起こす。
Q.ダニが多い枕の対策は
A.枕にタオルを巻く。使ったタオルは洗濯し干す。
Q.ダニ対策になる布団の干し方は?
A.干してから約3時間後にひっくり返す。
これからの時期に布団を干すと、表面はダニが死ぬ50℃になる。しかし徐々にダニは裏側に逃げるため、両面しっかり太陽に当てるようにする。
Q.梅雨などで布団が干せない時は?
A.乾燥機にかける。70℃~80℃になるのでダニが死ぬ。
洗面所編
Q.洗濯機で洗う事で衣類についているダニは洗い落せる?
A.洗濯では全てのダニは洗い落せない。
Q.少しでも多くダニを落とす洗い方は?
A.詰め込みすぎず、たくさんの水で洗う。
ダニは水に浮き、水流で流れ落ちるのがほとんどだが、洗濯機に入れる量が多いとダニは落ちない。たくさんつめると上に浮いて、洗濯機の周りに生き残っているのが付く。
Q.シーツや枕カバーはどのくらいの頻度で洗えばいい?
A.最低、1週間に1回。
卵の段階ではアレルギーがないが、1週間たつと幼虫になり、アレルギーの原因となる糞をする。アレルギー患者の方は週に2・3回洗う。
リビング編
Q.絨毯の上で洗濯物をたたむとダニはつく?
A.もちろんつく。
清潔な高いところでたたむのが一番良いが、絨毯の上でたたむ場合は、綺麗な布や新聞紙を敷く。たたんだら放っておかず早いうちにしまう。
ソファーの場合も、布、わら製品はNG。革やビニールならOK。ただし結合部分にたまったゴミにはダニがいるので、掃除機のコーナーノズルをいれて掃除しないといけない。
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Q.梅雨時期、ダニ対策になる収納法は?
A.押し入れの扉を閉めると部屋と温度差ができる。温度の低くなる押し入れの中に結露ができ、ダニにとって良い環境になる。押し入れ少し開けておき風通しを良くする。
また、布団カバーにいれると、汚れは防げるが結露しやすい。
布団圧縮袋に入れて、できるだけ空気を抜き、乾燥材を入れればOK。
まとめ
ダニはどこにでもいて、共存しているので、病気にならない程度まで数を減らすようにすれば良いそう。ダニをゼロにすることは無理とのことです。
「林修の今でしょ!講座」でダニを減らすのに有効な方法を学び、実践してみましょう。